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☆彡キャンピングカーの自由で気侭な旅！一度始めたらやめられませんねぇ～！ (^_-) Ｖ

■■■ SUMMER CAMP TOURING 2001 Vol．４（終） ■■■

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◆◆◆ CAMP REPORT 2001 ◆◆◆

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Ｐ４
---（終）---
Ｐ４

Vol．１

Vol．２

Vol．３

★ Vol．４ ★

⇒ １４日鰺ヶ沢⇒岩木山⇒嶽温泉⇒やすらぎの駐車場（４泊目）

⇒ １５日弘前城（ねぷた館）

⇒東北道⇒塩原グリーンビレッジ（５泊目）

⇒ １６日東北道 ⇒ 帰宅

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■■■ ８月１４日（火曜日）４日目の津軽平野のつづき！

気持ちのいい～いドライブコースで、思わず歌っちゃいますよぅ～

♪♪～津軽～平野に～♪♪～雪降～る♪♪～頃はよぅ～！てかっ！

カミさんは、助手席で大口を開けてグ～グ～寝ている。
津軽平野という所は、我が家の様に隣のおじさんのオナラの音が聞こえる様な建物が密集している典型的な下町に住んでいる人間にはとても想像できない広大さです。

こういう所で生まれ育った人でないと、あ～ゆ～抒情のある歌を情感を込めて歌えないんでしょうね。

また、冬の厳しさも、住んでみないと分からないでしょうね。そういう経験が有って、それが身に着いている人が歌ってこそ！聞いている人にその情感が伝わるんですねぇ～

永遠に続くかと思えるこの風景は、いったい何処まで続いているのか・・・の～んびりとした運転にい～加減飽きてきた頃、カーナビの画面にＪＲ五能線が見えてきた。

もう３時を過ぎてしまったが、お岩木山はいったいどの辺にあるのか曇っているのでまだ分からない。

● PM 15:15 鰺ヶ沢からお岩木山へ

「たぶん！お岩木山は正面にある筈だよ！」って、女房に聞かれたが、曇っているのでよく分からない。

岩木山にはその広い山裾をぐるっと一回りする道があるが、車で登山出来るスカイラインは山の向こう側にあるので、これからぐるっと山の裾野を約半周しなければならない。

ロープウエイの終了時間に間に合うかどうか？ちょっと心配だ。このまま国道１０１号線とＪＲ五能線を突っ切っていく道もあるようだが、一度鯵ヶ沢の方へ出てそっちから岩木山を目指す事にした。

ところが、このルート選択が失敗だった。広大な津軽平野を縦断し、流れがいいだろうと思った国道１０１号線を右折すると車がピタッと動かなくなってしまった。

やがて川尻という町で日本海へ突き当たるが、ここでお巡りさんが出て交通整理をしている。

事故があったんだろうと思っていたが、そうではなくこの先で今夜花火大会があるために国道を通行止めにしている最中だった。ここから少し山側にバイパスがあり、地元住民以外の車両は全てそっちの道へ迂回させている。

我々は、ちょうどこのバイパスを通っていこうと思っていたのでどうってことないが、約２～３０分はロスしただろう。お陰てこの先にある景勝地、「千畳敷」をパスしなければならなくなった。

この先で左折すると、お岩木山の裾野を通り弘前まで抜けている県道３号線になる。さあ！ここからまた山道になる。もう少し頑張って行こう！

● PM 16:00 本日中に、岩木山登頂はが出来るのか？・・・

中村川の渓谷に沿って約３０分、ゆっくり登って行くと「津軽岩木スカイライン」の看板が見えてきた。

ここから一気に八合目まで八十七曲がりあるという気合を入れないと登れない登山道だ。あえてトレーラーを引いて行く必要もないので、断って下の空き地に置いて行く事にする。

別荘地の様な雰囲気の手入れの行き届いた森の中を暫く上って登って行くと、程なく料金所になっている。通行料は普通車が￥１７８０円、もちろん往復ですが・・・

地図を見て頂くとお分かりになりますが、ちょうどスキーでいうところのヴェーデルンの滑走軌跡の様に、この道は右の次は必ず左とカーブが規則正しく造られている。

この道一本で、標高１６２５ｍの岩木山の八合目まで一直線に登って行くスケールの大きい登山道だ。

カーブの度に何分の幾つと数が出ているので、あ～、あと何回だなぁ～と、仕方なく我慢が出来が、コーナーリングマシンや自動運転でもない限り、８７回も同じ様にカーブを切っていたらいい加減ハンドルを回すのが嫌になってくる。

● PM 16:40 岩木山は、上りも下りも車でヴェーデルン？

津軽岩木スカイラインは、この八合目まで車で登ると行き止まりの終点です。

ここには施設としてトイレ・食堂・売店などのレストハウスと、第１～第３までの大きな駐車場、そして展望台などがあります。

山頂を目指す人は、ここから登ることも出来ますし、更にリフトで九合目まで行って、そこから登る(３０分）ことも出来ます。

もちろん私達年寄り夫婦はリフトに乗って登る事にしましたが、九合目でリフトを降りる時、「５時２０分でリフトは終了しますから、必ず時間を守って下さい。この時間を過ぎると歩いて降りることになりますから！」と、しつこく言われてしまった。

時計を見ると現在、４時４０分ぐらいだ！岩木山山頂まで行ってくると片道３０分、最低でも１時間は掛かってしまう。

残念だが、今回は登頂をあきらめる事にしよう。へへ (^_^ゞ

頂上まではリフトで行かれます。

もう後30分歩けば後の頂上までいかれるんですが・・・

９号目でリフトを降りると登山者用の案内板が立っていて、岩木山山頂 ⇒ ３０分、鳥海山山頂 ⇒ １０分、と書いてある。これはもう鳥海山山頂 ⇒ １０分、という方で、決まりです。

岩と丸太で出来た急勾配をよじ登ること、ナンと５分で鳥海山の山頂に辿り着いた。

頂上は大きな岩が２～３個ある３ｍ角ぐらいの所で、５～６人立ったら満員という感じになっている。しかし、我々はラッキーです！あんなにガスっていた空がパーっと晴れて３６０度の大パノラマになってきた。

悔しいので、岩木山の山頂をズームして写真に撮っておきましたが、こちらに向かって歩いてくる人もチラホラ見えるくらい近い距離です。

岩木山の山頂です。

すっかり霧も晴れました。

記念写真のバックは岩木山ですが、右手は弘前の町並みから津軽平野まで広がり、左手は遠く日本海まで（ちょっとうそ) 望めました。

もう、今日はどこかこの辺でキャンプしようと思っていたので、心ゆくまで大パノラマを堪能したかったんですが、悔しいことにリフト乗り場から「蛍の光」が聞こえてきてしまいました。

名残惜しいですが、お岩木山に手を振って山を降りることにしましょう。

もちろん下りもリフトに乗って降りましたが、山の天気は充てになりません。

８合目の駐車場に着くと辺り一面雲の中！といった感じで、視界は１０ｍ、殆ど何も見えない手探り状態になってしまいました。

僅か１０分！標高差１５０ｍでこんなにも豹変するとは恐ろしいもんですね。このままここでＰ泊することも出来ますが、ちょっと危なそうです。

売店のおばちゃんに、近所にある温泉やキャンプが出来そうな場所を教えて貰おうと思っていたんですが、レストハウスも既にシャッターが下りていて、既にもう誰もいない様子です。

仕方ない、またもや八十七曲、登ったら今度は下るしかありません！なんせ、道はこれ１本しかないんですから。

なにか運転する楽しさの部分だけを取り除いた様な道で、まるで機械仕掛けにでもなったように右・左・と正確にハンドルだけが勝手に回っている。

登りもそうだったが、やはり下りもつまらない。せめて景色でも見えれば幾分違うのだろうけど・・・五里霧中？

目が回るほどパラレルターンをこなして料金所まで下りて来ましたが、やはりもう入り口は閉まっているようだ。

係りの人がまだいてくれたので「近くに温泉はありますか？」と、尋ねると、両方とも５～６軒しか宿のない小さな温泉らしいが、ここから５分の所に「嶽温泉」と、「湯段温泉」という所があるらしい。

「どちらも、いい温泉ですよ！」と、言っていた。

● PM 17:30 近所の温泉は「嶽温泉」と「湯段温泉」

県道３号を挟んで下が「湯段温泉」で、上が「嶽温泉」となっている。「上の方が源泉に近いんじゃない？」と、まずは置きっぱなしだったトレーラーをつないで「嶽温泉」の方に行ってみることにした。

本当に５分、県道３号からちょっと入った所に小さな温泉街があった。中央がちょっとしたロータリーのようになっていて、お客さんの車はそこへ置けるようになっているがトレーラーを繋いだまま置けるほどは広くなさそうだ。

一軒の旅館に「日帰り入浴できます！｣という看板を見付けたので、尋ねてみると「どうぞ！どうぞ！｣と愛想が良く、ありがたいことに自分達の送迎バスを移動して厄介な長さの車の置き場所まで用意してくれた。

● PM 18:30 やすらぎの駐車帯

「嶽温泉」は、とてもいい温泉だった。無理を言って場所を空けて貰って駐車したので、その場所でそのままキャンプさせて欲しい！などと、図々しい事はとても言えなくなってしまいました。

辺りは既に薄暗くなってきているので、そろそろ今夜キャンプする所を探さなくてはいけません。カミさんがカーナビの表示を拡大して少し調べていたようだが、もうすぐに暗くなってしまう。

「近くには、良さそうな場所はないね～！」「いつも探している時には無いもんで、走っている時は幾らでも目に付くのにねぇ～！」と、いっていたら、アッ！「やすらぎの駐車帯」を発見した。

この言葉を初めて聞く人も多いと思いますが、このタイプの施設は青森県だけにあるのか？どうか定かでありませんが、八戸から下北半島、津軽半島と、この「やすらぎの駐車帯」というのをあちこちで見掛けていた。

これが「やすらぎの駐車帯」の看板です。

景勝地の近くにあって、トイレと１０台ぐらいの駐車スペースがあるだけの小さな施設がその殆んどで、まだ利用した事はなかったが、どうかしてキャンプする場所に困ったら一度利用してみようと思っていた所でした。

いわゆる「道の駅」とは違いますが、やはり自家用車で来ている観光客用にサービスされているものでしょう。勝手に解釈してますが、違っていたらごめんなさい。

駐車場に自動販売機と清潔なトイレだけのシンプルな施設ですが、いわゆる「もしもし駐車帯」と比べてもとても立派な施設で、どこも場内は綺麗に管理されています。

既に車中泊であろう先客がいた。二家族ぐらいがもう夕食の最中らしい。丁度良い具合にトレーラーを連結したまま駐車出来る縦続きに二台分の駐車場が空いている。

この道も夜になれば殆ど通る人も無いと思うので「こんばんば～！」と挨拶をして仲間に入れてもらう事にしました。

安らいでいる風景です。

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■■■ ８月１５日(水曜日)：並木の道：やすらぎの駐車帯（５日目)！

● AM 08:00 並木の道とは日本一の桜並木だって！（気温２２℃：曇り：走行距離 1423km）

夕べ、ここに到着したときはもう既に暗くなっていたので、この辺りのことはあまり気にせずトレーラーの中でゆっくり食事をしていた。思った通り夜になるとこの道を通る車は殆どなくなったので、あまりの静けさに県道のすぐ脇にいる事すら忘れて眠ってしまった。

朝６時頃、目覚し時計の代わりに朝一番の路線バスがゴーゴーと凄いエンジン音をたてて登ってきたので、何事が起きたのかとびっくりして飛び起きるほど本当に通る車のない、まさにやすらぎの駐車帯でした。

おんぼろバスのお陰ですっかり目が覚めてしまいましたので、朝食前にクリの散歩がてら付近を探検に出掛けることにした。夕べ散歩に出た時はすでに真っ暗だったので気付かなかったが、この付近には人家などは全くないようだ。

前の通りさえなければまるで山奥のキャンプ場にいるような雰囲気さえある。いや、並みのキャンプ場では敵わない程いい場所だ。鳥の声がしてリスが目の前を横切っていく。周りは見渡す限りの原生林のようだ。

トイレの脇に石碑がある。このやすらぎの駐車帯は、延々と続く並木道の途中にあり、その並木は数千本の桜の木だと書いてある。なんと！ここが日本一の桜並木なんだそうだ。

次回は５月の連休あたりでしょうか、この桜の咲く頃に是非来て見たいもんですね。

道路脇の駐車場とはいえ、あまりに気分がいいのでついゆっくりしてしまった。やすらぎの駐車帯を８時頃出発し、弘前の町を目指す事にした。

地図を広げたりカーナビをセットするまでも無い、この県道３号を真っ直ぐ行けば弘前城に突き当たってしまう。

● AM 08:30 弘前城址公園：津軽藩ねぷた村！見学。

約２０キロ、３０分程で城下町らしい雰囲気のところにやってきた。まだ朝早いので戸の閉まっている店が多いが、とりあえずお堀に沿って城下町の周りをぐるっと回ってみることにしよう。

古く歴史のある町というのは、町名からも昔の面影をを想像できる。馬屋町、馬喰町、若党町、鷹匠町、紺屋町、瓦ヶ町などなど、すぐに意味の分る名前からちょっと難解な名前まで在りし日を想像するだけでも楽しくなってしまう。

お城の周りを一周したところで市役所前の追手門前にまた戻って来た。何処かに車を置いて城址公園の方へ行ってみたいが、大きい車だとこの先にあった「津軽藩：ねぷた村」という所ぐらいしか駐車する所はなさそうだ。

愛想良く通る車を招き入れている駐車場係りのおじさんが、我々の車を見ると横を向いてしまった。ピッピッとクラクションを鳴らすと側に来てくれたが、ちょっと「困ったな～・・・」というのが、もろに顔に出ている。

「１台５００円だから、２台で１０００円ね！、向こうの観光バスの隣へ置いて！」と、ぶっきらぼうに無愛想なので、あまり歓迎されていない様子だ。

場内には「弘前ねぷたの館」という藩政時代の米倉を活用したという展示施設（下の写真）があり、高さ１０ｍの超大型扇ねぷたをはじめ、大小の組ねぷたや古典ねぷたを見学できる。

観光バスの団体や、お客さんが４～５人集まるとお兄さんが津軽弁で面白おかしくねぷたについて説明をしてくれる。私達が入った時は他にお客さんも少なかったので、大きな太鼓を思う存分叩かして貰うことが出来て、年甲斐もなくちょっと興奮してしまいました。

津軽藩「ねぷた村」です。

国の重要無形民族文化財に指定されている弘前ねぷた祭りの由来は、・・・

「坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際に始めた」というおとぎばなしや、「夏の睡魔を追い払う眠り流し（精霊流し）が始まり」という説、「津軽藩祖為信が京都で豊臣秀吉に大燈籠を見せたのが始まり」などと、さまざまな説があるそうです。

弘前ねぷたの形は扇型が主流で、正面の絵は鏡絵いい三国志、水滸伝などの勇壮な絵が描かれ、後面は見送り絵といい対照的な愁いを含んだ美人画が描かれています。

前燈籠を先頭にして、ねぷたの引綱に連なった子供達を中心に老若男女が笛や太鼓、鉦の哀調を帯びた囃子に合わせて「ヤーヤドー」と掛け声をはりあげて城下町弘前を練り歩きます。

「ねぷた館」内部のの見学が一通り終わると、揚亀庵から揚亀庭園と一度外に出るような順路になっている。

城址公園の素晴らしい日本庭園を散策した後は、津軽錦絵で描かれた団扇や凧、伝統こけしやコマなどの木工、陶芸や漆塗りの実演販売をしている工房の中を通っていくようになっている。

全てのスタッフは（駐車場係りを除く！）愛想がとても良く、親切丁寧に接してくれる。城址公園に行ってみたかったので、「お土産は、後でね！」というと、「いってらっしゃ～い！」って、笑顔で送り出してくれた。

弘前城址公園内

付近にある見所・・・

・・武家屋敷（伊東家/梅田家など）・・津軽天然藍染（川崎染工場)・・八幡宮（青森銀行記念館

・・最勝院の五重塔・長勝寺・・誓願寺・革秀寺等々・・・

・・弘前城址公園、なぜか、ここは、落ち着きます。～

弘前の町に、２時間ぐらいいただろうか。
なぜか心の落ち着くいい町で、思わずのんびりとした時間を過ごしてしまった。

● AM 10:30 青森県の旅は終了！しました。

さて、早いもので、今年の夏休みも残すところ後一日となってしまった。ここからは、東北道に乗って鹿角八幡平インターまで行き、国道３４１号で乳頭温泉郷経由、田沢湖！という予定（計画）だった。

しかし、よく考えてみるとここから我が家までは７～８００キロの距離があり、一気に走っても１０時間以上は掛かかってしまう。分散しているとはいえ、お盆休みであるので帰りの渋滞もどうなるか分らない。

「心配なら乳頭温泉郷は、また今度にしてパスすればぁ～！」と女房も言っているし、これから東北道に乗って行ける所まで走って距離を稼いだ方が良さそうだ。

４時か５時頃までに果たしでどこまで行くことが出来るか分らないが、交通状況を見て常磐道という手もあるし、適当な所でキャンプすればいいね！という結論に達した。

● PM 15:00 やっぱり東北道は帰りも大渋滞 !!

八戸自動車道との合流点、安代ＪＣＴまで約１００キロ・・・順調！なつかしの平泉・前沢インターまで２２５キロ・・・順調！山形道への分岐点、村田ＪＣＴまで３５０キロ・・・順調！と、ここまで来た所でふと、蔵王に寄ってみたい衝動にかられたが、パスすることにした。

というのは、嫌な予感が当たってしまったからで、ラジオの交通情報によるとこの先の福島トンネルや郡山ＪＣＴ辺りで例によって大渋滞が発生しているらしい。

状況によっては常磐道回りで帰ろうかと思っていたが、こちらも小野インター辺りで事故があったらしく数キロ渋滞しているらしい。この先どうなる事やら分らなくなってしまった。

思ったとおり、弘前から約４００キロ、白石インターを過ぎて国見インター、福島飯坂インターと来た辺りでとうとうピタっと流れが止まってしまった。どうやらここから先は延々と我慢の渋滞！ということになりそうだ。

● PM 19:00 塩原グリービレッジに到着！（５泊目）

のろのろ・・・のろのろ・・・我慢して・・・我慢してやっと白河インターまで来る事が出来たが、もうすぐ６時になってしまう。交通情報によると東北道の渋滞は、どうやらピークに達しているようだ。

この先まだまだ延々と続いている！「そうだ！塩原グリービレッジに行こう！」そういえば、以前にもあまりの渋滞で平行している裏道を通った記憶がある。

今回とは逆で塩原方向からだったが、確かここから行けると筈だと思う。ここからだと塩原まで７～８０キロぐらいだし迷ったらどこか山の中でキャンプすればいい。このまま渋滞の中にいるよりずっといいことは間違いないだろう。

疲れた体には温泉が一番！ですね。

思い切って、行ってみよう！と、大渋滞の東北道を降りてしまった。だいたい７時頃までに何処かキャンプする所を決めようと思っていたが、懐かしい塩原グリービレッジに丁度７時、現着した。

こういう旅の仕方が出来るのがキャンピングカー最大のメリットで、受け入れてくれる塩原グリーンビレッジはその力強い味方ということになります。・・・(^_^ Ｖ

今回は、到着が遅くなってしまったので、キャンプ場の中には入らず写真のようにＲＶパークという方法をとった。もちろん、わざわざここへ寄った最大の目的は「福の湯！」ですがね！・・・へへ

という訳で、夏休み最後の夜に乾杯 !! ( ^_^)／▼☆ ☆▼＼(^_^ )

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■■■ ８月１６日（木曜日）：塩原（６日目：最終日) 気温２２℃：晴れ！

● AM 08:30 もみじ谷大吊橋 （走行距離 2134 km）

夕べは、遅い時間の到着ということもあり「ＲＶパーク」という方式で初めてお世話になりましたが、駐車場だけの利用でもゼンゼン構わないキャンピングカー利用者の場合は、これで正解じゃないかと思います。

午後７時という到着時間だと、テントを持って移動している人だと設営が面倒くさいので料金は高いけど仕方なくコテージを借りちゃおう！という事になると思います。

そして、２００１年夏休み最後の日となりました。今朝も清々しい陽気で、この夏休みは暑くて眠れないという日は一日もありませんでした。

今日もとても天気が良く、何かこのまま帰るのは残念でもったいないような気もしますね。お昼頃にはまたあの渋滞が始まると思うので、早めに帰ろうと思いますが、悔しいので一箇所だけ寄り道をしていきます。

写真は、塩原グリーンビレッジから車で５分の所にある日本一の空中散歩「もみじ谷大吊橋」です。

この箒川沿いの遊歩道にはいくつもの釣り橋が掛かっていますが、一番新しくて長いのがここ「もみじ谷大吊橋」です。

夏場は大揺れのアトラクション橋！という感じですが、桜の頃、紅葉の頃は、一味違うと思いますよ。

また、ここには大きな駐車場や日帰り温泉も歩いて行ける距離にありますし、夜間は訪れる人も殆んどいませんので、Ｐ泊する場所としても最高です。

もみじ谷大吊り橋

今回のレポートも、話がだらだらと長くなってしまいました。申し訳ありません。・・・(^_^ ゞ

`☆ 総走行距離`	`2.280km`
`☆ 食事代（今回は、やや贅沢な外食が多かった）≒`	`\30.000.-`
`☆ 観光地の入場料や温泉料金など`	`\13,500.-`
`☆ 食事代（今回は、やや贅沢な外食が多かった）≒`	`\30.000.-`
`☆ 高速道路料金`	`\35,830.-`
`☆ 燃料代（ガソリン車なら３倍ですね）`	`\32,231.-`
`☆ だいたいの合計`	`\110,000.-`

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