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Summer Camp in "SADO" 2004 Vol.1

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CAMP REPORT 2004
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平成16年佐渡の旅日記、その1
今回走った佐渡の地図
 
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佐渡の旅:ショートビデオのご案内
10、いこいの村まつり風景(削除) 3 、二ツ亀・大野亀の風景


2004年8月12日(木曜日)〜16日(月曜日)の4泊5日 HOME


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「平成16年の夏休みは絶対に佐渡に行こう!」と決め、先ずはネットで現在の佐渡の状況から調べることにした。
「キャンピングカーで佐渡ヶ島へ渡る?」と聞けば、大方の人が若干マイナーなのでは?と考えると思いますが、どっこい!調べてみると結構面白そうですよ!
ネットを駆使して最新の道路情報から大型小型別のドライブコース、お盆の時期ならではのイベントやお祭り情報から名所旧跡の観光案内までバッチリ情報武装出来ました。
このページもその情報網の一つとなるべく・・・(^_^ ゞ


・・・ざっと仕入れた豆知識をご披露しておきましょう。

 島といえど佐渡はとても大きいですぞ〜!
その面積は854.92平方キロで日本一!ざっと東京23区の1.5倍ぐらいといわれている。
 全島を巡るだけ、ただ走るだけならば一日で走り切ることは可能な距離ですが、私達がそうだったように佐渡通になるには2泊3日ぐらいでは絶対に無理、春夏秋冬何度も来なければなりません。

大迫力の大野亀!

 島の人口はおおよそ10万人で、江戸時代からあまり増減はないそうです。佐渡沖を流れる対馬海流の影響で対岸の新潟に比べて1〜2℃冬暖かく夏涼しいといわれている。
 本土から島へ渡る交通手段は、大型中型の旅客カーフェリー・ジェットフォイル・飛行機・たらい舟などがあるが、島内の交通手段に鉄道はなく、徒歩及びバスかタクシー、或いはマイカーか自転車、緊急の場合、救急車かヒッチハイクということになる。
 島の人の運転は少々荒っぽいですし、島内では駐車禁止その他の交通ルールは個人の判断で決めているようです。基本的に逃げ切れませんので、凶悪な犯罪者は居ませんが、・・・
私の見たところ、我侭(運転に関してですよ (>_<)☆\ )な人はとても多いようです。
 幅広のアメ車に乗っている人は極端に道幅の狭い所がそこかしこにありますので、すれ違いの際やブラインドカーブなどは十分な注意が必要です。コース取りとしては山側に寄せられる左回りのコースをお勧めします。
 島内どこへ行っても観光客は歓迎されて親切に接してくれますし、夜間走っている車は殆どありませんので、ルールさえ守れれば山沿い海沿いを問わずどこでもP泊はOKでしょう。
安全を期してキャンプ場に泊まりたいという人もいるかと思いますが、大丈夫です。島内の有名な景勝地にはだいたいキャンプ施設がありますし、飛び込みでも殆ど断られることはないと思います。
ただし、料金は少々割高で1泊6千円から1万円ぐらいが相場になっているようです。
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8月12日(木曜日)・・・渋滞の中、新潟へ!佐渡へ佐渡へ!と、ひた走る。 HOME


AM 07:00 さあ、出発するぞぅ〜!

本来、長距離になる時や渋滞することが分かっているような場合は、都内の渋滞を避けて前日の夜に出発するのが我が家のパターンなんですが、昨夜は付き合いの多いカミさんが、宴会があって帰りが遅くなるというので、翌朝早めに出ることにしてました。
出発準備は既に昨夜の内にすっかり出来上がっている筈なんで、もう少し早く出発出来そうなもんですが、どういう訳か7時になってしまいました。
我々がお盆休みだからといっても今日はただ単に木曜日だという人だっている。いつもの出勤渋滞とは若干の違いがあるにせよ都心は朝7時前には抜けておきたい。
思った通り、首都高速はそこそこに抜け出せましたたが、やはり和光から大泉ジャンクションまで、関越に乗るまで少し時間を取られてしまった。
新座の料金所を過ぎた辺りまで流れがよかったので、ひょっとしたら楽勝か?と喜んだのもつかの間「この先25キロ、70分の渋滞」という表示が出てきた。
まっ、このくらい渋滞してくれないと、お盆休みという実感が沸きませんけどね。へへ・・・(^_^ ゞ
それでも、実際にはひどく渋滞しているという程ではなく、交通集中による流れが悪くなったり良くなったりするいわゆる自然渋滞(断続渋滞)というヤツで、そういう状態が上信越道との分かれ道である藤岡ジャンクション辺りまで続きました。
赤城の上り坂にさしかかった辺りからどんどん流れが良くなり、関越トンネルを出てからはナンと殆どガラガラ状態で、オートクルーズ(アメ車はこれがある!)を90キロにセットしてご機嫌なドライブができる程だった。


PM 13:00 寺泊のフェリー埠頭に到着!

越後湯沢辺りからオートクルーズを90キロにセットしてゆっくり走ってきましたが、東京から5時間足らずで北陸自動車道の中之島見附インターに到着できました。
「お昼にしようよ!」ってカミさんはいってるが、もうあと30分も走れば寺泊港に着くだろうし、近くに日帰り温泉もあるのでその辺りでゆっくりしようと思っている。
高速を降り「お天気もいいし、絶好のドライブ日和だね〜・・・」なんて言いながら中之島の町の中に入ってきた途端!プレハブ住宅の並ぶ一角に出てきた。
そう、そういえばここは三条市、先日大変な洪水被害が出た所だったんですね・・・先日テレビで見、目に焼きついたあのまんまの光景が次々に現れる。
こんな遊び丸出しの車で通っては本当に失礼で、申し訳ないと思いつつ他の道も分からないので失礼して通り過ぎさせてもらうことにする。
残念なことに被害にあった住宅の密集した地域をあと数百メーター離れれば、ここいらは米所ですから地平線の彼方までいくらでも田んぼが続くんですね。
決壊したのが田んぼの続くこの辺の堤防だったら少々の洪水ぐらい何でもなかったんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょう。
いつだか忘れたが「田圃は洪水の対策にも欠かせない治水対策の一つだ!」という話を思い出しました。

寺泊港

復興のお手伝いもできないで本当に申し訳ないと思いつつ、信濃川を渡ると寺泊の港まではもうすぐだった。寺泊には「きんぱちの湯」という日帰り温泉があったが、昼時だというのに既に駐車場は満車状態の盛況だ。
どこかでイカでも焼いているのか香ばしい、いい匂いが少し開けた窓から入ってきた。まっ、とりあえず夕方の出航までたっぷり時間があるのでひとっ風呂浴びて美味い物でも食って一眠りしよう。


PM 16:30 いよいよ寺泊港出航!

青森から函館に渡る青函フェリーもそうだったように、佐渡へ渡るフェリーも通常、乗用車一台ぐらいならいつでも乗船できるらしい。
しかし、先日電話で問い合わせたところ我が家の車は全長が7メートル未満と長いこともあり、お盆休み中は特に帰省客や観光客が集中する時期なので、「一日中キャンセル待ちで時間をつぶすつもりなら別ですが、一応予約しておいた方がいいですよ!」ということでした。
フェリーではだいたいの傾向として、大きい車から先に積み込みたいらしい。最後になった軽トラックなどは、ヨッコイショ!って、横向きに積んじゃったくらいですから〜!


今回予約したフェリーは、・・・

寺泊のフェリー埠頭です。

◇ 往路・「寺泊港」⇒「赤泊港」・8月12日:PM16:30発〜
   7メートル未満の乗用車と運転手で、¥18600円
   +同乗者大人1名¥1410円=¥20010円
◇ 復路・「小木港」⇒「直江津港」・8月15日:PM:19:20〜
   7メートル未満の乗用車と運転手で、¥19270円
   +同乗者大人1名¥2060円=¥21330円
という内訳で、合計¥41340円と、なっている。※詳しくは、佐渡汽船のホームページへ どうぞ。
フェリー代が高いか安いかは、皆さんの懐事情や車両の長さが違うので議論の分かれるところですが、北海道と比べてどうかというのが、私の個人的な価格対バリューといったところでしょうか。へへ・・・(^o^ V
まだちょっと早いかなと思ったんですが1時間チョッと前、誘導のおじさんの案内に従って乗り場の待機ブースに向かった。
あの小さな船にこんなに乗れるんだろうか、既に結構混んでいる。
フェリーの見た目の大きさと、待っている車の台数を比べてみるとどうしても全部乗れそうにないと思うのは私だけではないと思う。

寺泊⇔赤泊間の少し小ぶりのフェリーです。


PM 18:30 赤泊フェリー埠頭に上陸、・・・

寺泊⇔赤泊フェリー2等船室

乗船率は定員の120〜130%という感じでしょうか、お盆休みですから、もっとかも知れませんね。
カーペット敷きの2等船室はまっすぐに足を伸ばして横になることが難しい程、一人分のスペースはありません。
まっ、向こう岸までたった2時間の辛抱です!狭いのはお互い様なので海老のようになっても仕方ないですね。ガマン!ガマン!
小木の実家へ里帰りするという中年のご夫婦といろいろ話しをしたり、沈む夕日を見たりしている内に2時間はあっと言う間でした。 すっかり暗くなっった頃、赤泊港に無事到着した。
今夜はこのまま埠頭の駐車場で泊まるつもりでいるんですが、何かイベントでもあるんだろうか?先程から地元の青年団か消防団らしき揃いのハッピを着た人達が駐車場に出入りする車をチェックしている。
丁度いいタイミングなので、ついでに私も宿泊のお願いをしようと声をかけてみる。


8月12日 木曜日 赤泊フェリー埠頭の駐車場(泊)

「旅の者ですが、今夜一晩ここの駐車場をお借りしてもよろしいでしょうか?」と聞くと、「どうぞ!どうぞ!ご遠慮なく!大歓迎します。」との返事です。
これは最初の日から嬉しいですね〜!ついでに甘えちゃえと、「この辺りに銭湯みたいな所はありませんか?・・・」と聞くと、「チョッと待ってて!」といって、近くの建物に入っていってしまった。
暫くすると先程のお兄さんが戻ってきて、「この家でお風呂貸してくれるそうですから〜!」という。一瞬○×△になってしまいましたが、どうやらご親切にも交渉してきてくれたらしいんです。有難いですね。
これは翌日明るくなってから分かったことだったんですが、一晩お世話になったこのフェリー埠頭の駐車場の隣は「赤泊村郷土資料館」という建物があり、なんと駐車場の出入り口には駐在所もあったんです。
「ちったぁ〜遠慮せいよ〜!」って声が聞こえそうですが、ここは、キャンピングカーキャンパーにとって大変安心して泊まることのできる絶好のP泊スポットだったんですね・・・(^o^ V
それと、昨夜お借りしたお風呂の利用料金をお支払いしたかったんですが、「いいから・・いいから・・・佐渡を楽しんで下さい。」といって受け取って貰えませんでした。
もしも、又赤泊に行くチャンスがありましたら何かお礼をさせて頂きます。ありがとうございました。素敵な赤泊の皆さん、大変お世話になりました。
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