HOME
☆彡 キャンピングカーの自由で気侭な旅!一度始めたらやめられませんねぇ〜! (^_-) V
表紙へ! ご挨拶とお知らせのページです。 世界にたった一台!ハンドメイドのキャンピングカー! このページです。 初めてキャンピングカーでするキャンプのアドバイス! キャンプとキャンピングカーの情報リンク 我が家のキャンピングカー列伝! サイトマップはこちらです! お問合せメールはこちら!


平成19年の夏休みキャンプレポート! = Vol.4 =

8月10日(金曜日)〜19日(日曜日) 9日間の山陰・山陽・瀬戸内のロングツーリングです。

 
CAMP REPORT 2007
  実施キャンプと年間予定

この年は、このキャンプだけです。

  夏休みツーリング・キャンプマップ
  P7 ⇒8・9日目:兵庫県 (泊)
  P6 ⇒    7日目:愛媛県 (泊)
  P5 ⇒    6日目:広島県 (泊)
  P4 ⇒    5日目:島根県 (泊)
  P3 ⇒    4日目:山口県 (泊)
  P2 ⇒    3日目:島根県 (泊)
  P1 ⇒1・2日目:京丹後(泊)
  お問合せは、こちら!
  全レポートレポートメニュー
平成19年の夏休み、山陰・山陽・くるま旅日記 4

2007年の夏休みは、山陰・山陽・瀬戸内と西方ぐるっと旅!

全走行距離:約3000キロのロングツーリングでした。

※ 今回のキャンプから、旅のアイテムは新しく

[ GLOBAL/TACOS/EUROSTAR ] に、変わりました。

-P1- -P2- -P3- -P4- -P5- -P6- -P7- -MAP- 


- P4 -

14日(火)
 ⇒ 道の駅・発萩の町秋吉台スカイライン
 ⇒ 秋吉洞津和野温泉
 ⇒ 道の駅:津和野温泉なごみの里(泊):津和野温泉
山口県 〜 島根県  <157km>
 
PAGE-TOP ページの一番上へ!

2007年8月14日 (火曜日) の、くるま旅日記 HOME


AM 08:00 「道の駅:萩・しーまーと」から、自転車に乗って萩の町へ向けて出発です!

前のページで海が近いため風が強くて車が少し揺れると言いましたが、このカムロードの足回りとタイヤでは少し車重と重心の高さに無理がある様で、車中泊時の揺れ防止に純正装備でキリンが付いているのも頷けました。
朝方この辺りを散歩して分かったんですが、「道の駅:萩・しーまーと」は、萩漁港の一番奥まった処に位置し、「山口はぎ水産物地方卸売り市場」と、「山口県漁連冷凍工場」の間にあるという、魚好きには絶好の立地条件にあります。
午前中、半日掛かりで萩の町を自転車で走り回り、この道の駅に戻ったのはお昼を少し過ぎてました。
まぁ〜!、市場と加工工場に隣接しているだけのことはありますね。食堂もお土産屋さんもスケールと商品の数は並みの道の駅とは桁違いです。

2萩01
やっと見つけたコインランドリー

道の駅:萩・しーまーと02
「道の駅:萩・しーまーと」 の朝風景1

道の駅:萩・しーまーと03
「道の駅:萩・しーまーと」 の朝風景2

AM 08:00 吉田松陰松蔭神社伊藤博文の生家などを見学!

萩観光、先ずは、お馴染みの「松蔭神社」からスタートです。
インターネットで情報を収集しましたが、近代日本の先駆けとjなったこの地「萩」は、町中の至る所が歴史博物館・資料館で、今年で吉田松陰・松下村塾開塾150年なんだそうです。
どこからどう回ろうかいろいろ考えましたが、先ずは4日分の溜まった洗濯物を持ってコインランドリー探しです。ビデオを見て頂くと分かりますが、自転車の後ろに縛ってある籠が洗濯物で、お土産ではありません。

1萩01

1萩02

1萩03

驚きですねぇ〜!旧松下村塾が、庭から建物までそのままの状態で保存展示されてます。建物の中から丁髷を結った人が今にも出てきそうです。
萩の町をどう回ろうか考える時、私達は犬連れのため自転車を選びましたが、もう一つ、ある程度時間に縛られますが、「道の駅:しーまーと」にも寄ってくれる市内循環のバスを使う手もあります。
まっ、私達も一日中同じコースを同じタイミングで回っているので当たり前なんですが、悔しいことにこの市内観光のバスに行く先々で出会うんですね。・・・(^_^ ゞ
あまりの暑さのため熱中症にならない様、日陰で休憩したり水分補給をしていると、エアコンの効いた車内で涼しそうな顔をした人達を乗せて前をスーッと通り過ぎてゆくんです。

1萩04
ここが、松蔭神社です。

1萩07
松蔭歴史館の吉田松陰像

1萩13
吉田松蔭、生誕地の碑

AM 09:30 萩城と保存された旧武家屋敷

暑さで熱中症寸前のボ〜っとした頭で自転車を押しながら歩いていると、路地の向こう側の角から丁髷を結った人が急に出てきてもゼンゼン違和感は無く、この地にいるとまるで自分も維新の志士になったような錯覚に陥ります。
ここ、旧武家屋敷とその町内は、そのままで十分時代劇が撮影できそうですが、今現在観光化されているそれぞれの家は、それぞれ人が普通に住んでいて、今でもそのまま生活しているのも事実です。
この地の地図をご覧頂くと分かりますが、阿武川の大きな流れが日本海へ出る手前で橋本川と松本川の二本に分かれたその中州が萩の町です。
その真ん中をさらに新堀川という掘割が東西に貫いて城下町を形成している訳ですが、おおよその観光ポイントはその掘割の上の方です。
まっ、歩いて回ることはちょっと不可能だと思いますが、自転車で十分です。足腰に自信の無い方は循環バスに乗るという手もあります。

2萩03

2萩02

2萩04

2萩08

萩城の城下町は、江戸屋横丁・伊勢屋横丁・菊屋横丁とS型に見学する。 ここは、高杉晋作の生家だそうです。


3萩01


3萩02


3萩03

萩城址公園、なんとこのすぐ右側の海は、海水浴場になっている。 PAGE-TOP ページの一番上へ!


PM 14:30 萩から秋吉台・秋芳洞へ!本当に羊の群れの様?に見えますね。「秋吉台」

灼熱の萩観光から汗だくでベースキャンプに戻り、お腹も空いたことだしお昼にしようと「道の駅:萩・しーまーと」に入ってみましたが、丁度昼時で物凄く混雑している。
何軒かある海鮮料理のレストランはどこも長蛇の列で、朝方出かける前に「お昼はこの店で食べようね!」って言っていた店などは、どれぐらい待たされるのか全く判らない程並んでます。
仕方なくカミさんと私と2軒の店に分かれて並び、携帯で連絡しあい、どちらか早い方にしよう!という事にした。
ちょっとずるいかもしれないが、メンバーが複数いたらこの方法が確実である。見事!朝から食べたかった「海鮮丼セット!」を見事ゲット!することが出来た。
海産物から生鮮食品まで、種類はまるでスーパーマーケットのような販売コーナーですが、価格はそれ程?安くは無い。って、カミさんが言ってました。
スーパーでお土産やらキャンプ用の食材やらを揃え、ナビを「秋吉台」にセットして、萩の町をあとにする。自転車に乗って東西に見て回った記憶に新しい街中を、今度は北から南へと縦に貫いて行く。

4秋吉台05

150円の有料道路(萩道路)通り、県道32号線に入ってくると、いよいよ「秋吉台」方面⇒ という案内が出てきた。
ここまで来てハタ!と思い出した。萩観光の後に「青海島へ行って、観光船に乗ろう!」と、思っていた。たいした距離じゃないし、たまには船に乗るのもいいかな!と予定していた。
筈だった。いや〜すっかり忘れていた。この次があるかどうか判らないが、ここまで来て引き返すのも悔しいので、先へ進むことにする。
宮ノ馬場交差点からサファリランドの横を通り過ぎると、「秋吉台」の雄大なパノラマが開けてくる。まさに羊の群れのように見える!白い石灰岩の露出部分が印象的ですね。
上の写真は秋吉台スカイラインの途中にある路肩の駐車帯で撮りました。多分、お馴染みの方への来年の年賀状は、この写真になると思います。・・・(^_^ ゞ
羊の群れのような石灰岩の下にあの洞窟群があるのかな?などと考えながら先へ進んでゆくと、いよいよ「秋芳洞」の案内看板がでてきた。いつもそうだが、観光地に着いたら、一度行ける所まで行ってみる事にしている。
というもの奥の方は込んで車が置けないと思い、手前にある駐車場に車を置いて歩き出したら目的地までえらく遠く、おまけに近い所の駐車場が空いている!などという事が多々あるからだ。

4秋吉台01

4秋吉台02

4秋吉台04

PM 15:00 「祟りじゃ〜」でお馴染みの「秋芳洞」に現着しました。

この赤い提灯が何のためにあるのか?、どういう意味があるのか?、最後まで分からないままでしたが、何処かの神社の参道の様なこの商店街は、意外と長い。
この延々と続く凄い数の提灯天井の下を、両側のお土産屋をひやかしながら進んだ突き当りが秋芳洞の入り口になっている。(入洞料金1200円)
やはり、今年の夏はどうかしている。
この辺りの標高がどのぐらいあるか判りませんが、涼しい筈のこの景色のこの場所にいても、どうにも暑くてしょうがない。
駐車場からこの入洞口まで結構歩いてきたので、体温もかなり上がり火照った体の正面からなんとも気持ちのいい!エアコンがあるかのような冷気が吹いてきた。
死んだ親父がいたら「おぉ〜!極楽の余り風!」って言うだろう?。
本当に涼しくて冷っこい風だ。
我々の前を観光バスのガイドさんが団体を案内をしてくれているので、その一行に続いていよいよ「秋芳洞」に入ってきました。

5秋芳洞00

やはり、思っていた通り!この時期の鍾乳洞内は極楽!涼しい〜!ですね。
下の写真は秋芳洞内部にある珍しい千枚田の様な格好をした鍾乳石郡ですが、あの「八つ墓村」という映画を見た人ならお分かりと思いますが、ここがあのお婆さんが浮いていた処です。思い出しませんか?(^_^ ゞ

5秋芳洞01

5秋芳洞05

5秋芳洞06

この「秋芳洞」の中の観光客用の見学コースは結構傾斜がきつく、かなりの勾配があります。
息をゼイゼイ吐きながら、行き止まりまで来るとその先に地上へ出られるエレベーターの乗り口があり、そのエレベーターに乗って地上に出た所が下の写真です。

5秋芳洞07

5秋芳洞08

5秋芳洞10

どうです!この顔、気持ち良さそうでしょ!許可を貰って鍾乳洞の中を一緒に観光していた“ はな ”も、エレベーターを降りたとたんに、思わず嬉ションしてしまいました。
駐車場にバスが数台待機してますが、観光バスに乗って着た観光ツアーのお客さんたちは、時間短縮のために、入口から回送して来てここで待機している迎えのバスに乗って、次の目的地に行く!という段取りでしょう。
我々は、また、今来た同じ道を引き返さなければならなりませんね。・・・実に羨ましい!
秋芳洞の見学を終えると、そろそろ5時になろうとしている。さ〜次は、石見銀山の後で寄ろうかどうしようかルートに迷った津和野に行こうと思います。
観光は明日の朝一番からにして、今日は温泉にでも入ってゆっくりしようと思ってます。ナビに任せてもなかなか気に入ったルートを表示してくれないので、強引に自分流のルートを設定する。
美弥 I C から鹿野 I C まで中国自動車道に乗り、国道315号線を通り国道9号線に出て津和野を目指そうと思います。まだ約2時間ぐらいは明るいと思うので、なんとか日没までには着きたいですね。


8月14日 PM 19:00 「道の駅:津和野温泉・なごみの里」(泊)

結局、「津和野」の町には6時半頃、薄暗くなってから現着した。
カーナビが頑固なのか、私が頑固なのか、私のルート取りや使い方がおかしいのか、いずれにしても走行中にカーナビをいじってはいけないことは判っちゃいるんですが、細かく修正しないと思うようなルートを中々案内してくれません。
「道の駅:津和野温泉・なごみの里」へ行くには、津和野の町の真ん中を突っ切ってゆかなければならない。町の真っ只中と言う事は、そこに住んでいる人にとっても生活の中心地になってます。
やはり、大きなスーパーがありました。もう、この時間だと道の駅のレストランは殆んどやってることがないので、何か美味しそうなものはないか?探して買い物をして行くことにしました。

0なごみ00

しかし、スーパーで買い込んできたのは、結局失敗だったんです。
馴れというのは恐ろしいもので、道の駅に着いてビックリ!「道の駅:津和野温泉・なごみの里」では道の駅にしては珍しく、レストランや土産物売り場など全ての施設が夜9時までやっているんだそうです。
勿論、天然ラドン温泉も云う事無しのいい温泉で、駐車場も町外れにあるためとても静かです。皆さん!この 「道の駅:津和野温泉・なごみの里」 、車中泊にはお勧めですよぅ〜!
勿論、駐車場はとても広いので、大型のモーターホームやトレーラーでもゼンゼンOK!、車中泊ポイントはお好みでアスファルトでも草地でも選べます。 ただし、今回我が家はザンネンなことに外れでした。
これだけは運・不運でしょうけどぅ!我が家の向かいのラインに駐車したキャンピングカーが、電源確保のため夜半までサブエンジンを切リませんでした。

0津和野01

シーンと静まり返った駐車場で、自分の車からブ〜ンと嫌な音がしている。自分でも煩かろうに〜!ひょっとして、キャンピングカーは発電機を回すもの!って思ってんのかなっ?
・・・ザンネ〜ン ・・・ (T_T)/~~~
PAGE-TOP ページの一番上へ!

前のページへ戻ります。 キャンプレポートのメインメニューへ! 順路 ⇒ 2007年の夏休み山陰・山陽の旅・その5へ! 
表紙へ! ご挨拶とお知らせのページです。 世界にたった一台!ハンドメイドのキャンピングカー! このページです。 初めてキャンピングカーでするキャンプのアドバイス! キャンプとキャンピングカーの情報リンク 我が家のキャンピングカー列伝! サイトマップはこちらです! お問合せメールはこちら!

[ MOTOR HOME PAGE ]  SINCE 1996 / Copyright(C) Katsumi Horiguchi all rights reserved /