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2013年(平成25年)の、愉快な夏休みキャンプレポート!=その1= 前半の諏訪湖の花火編!

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CAMP REPORT 2013
この年の実施キャンプと年間予定
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   10月 愉快な新潟紫雲寺AC
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  05月 GW 富士周遊をキャンプ旅!
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夏休みキャンプその1・・・諏訪湖の花火編

CAMP REPORT 2013

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■ 12日(月) 快晴:先ずは、小淵沢へ出発です。・1泊目
■ 13日(火)快晴:本日の待ち合わせは、諏訪湖です。・2泊目
■ 14日(水)快晴:ちと辛かった!炎天下の終日路上駐車・3泊目
■ 15日(木)快晴:残念だった花火大会・4泊目
 
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8月12日(月) 本日は、小淵沢へ!いよいよ出発です。1泊目 HOME

いよいよ!待ちに待った平成25年のお盆休みになりました。
例年、我が家では長期休暇の比較的に取り易い夏休みは、普段行けない遠方の地へ観光キャンプ!ということに決めています。しかし、今年はその始まりの土日にお葬式が入ってしまい、9日間の休暇が7日間になってしまいました。
日程の内2日間が減ってしまうということは、年に一度の長距離移動を目的にしている夏休み計画に於いては目的地までの往復の移動に使える日程が無くなってしまった。ということなんです。
当初、行先の候補地は、紀伊半島か佐渡、気力と体力が充実していたら東北から北海道とも考えていたのですが、今年は大好きな友人達、気の合う仲間達との〜んびり過ごす夏休みも良いかな?
と、考えて、東京オートキャンパーズの青年部長!コマッチ企画の「諏訪湖の花火大会」見物!から、涼しい高原での〜んびりキャンプ!」というお誘いに便乗させて頂くことにしました。
要は、14日の朝一番で「花火大会」の臨時駐車場になっている「諏訪湖のヨットハーバー」の入り口前に並びたい!ということなので、「とりあえず13日の夜に諏訪湖近辺で落ち合おう!」という計画で、スタートです。
まっ、このグループの情報のやり取りや連絡は「LINE」やアマチュア無線を使って常時取れていますので、待ち合わせでドタバタする心配は要らないでしょう。


AM10:30 ⇒ 13日夜の待ち合わせ迄、丸一日空きましたので、小淵沢に寄り道してゆきます。

12日の月曜日から13日の火曜日の夕方の待ち合わせ時間迄、約二日間の日程が空きましたので、とりあえず先発する我が家は小淵沢の温泉「スパティオ小淵沢」に寄ってから山小屋に一泊しようと、単独で出発しました。
AM10:30「今日は、月曜日だから中央道も空いているだろう!」と思い、いそいそと我が家を出発しましたが、さすがに民族の大移動といわれているこの時期、見事に出鼻をへし折られました。
都内の首都高速から八王子辺りまで延々とノロノロ渋滞が続き、談合坂で早めの昼食にしよう!なんていう予定でしたが、とんでもなく、到着はPM13:30でした。
まっ、その後のルートはすこぶる順調で、夕方の丁度いい時間に小淵沢に着きましたが、いつになく疲れました。
カミさんは、早速、窓という窓を全開にして、雑巾と掃除機を持ち出して大掃除に取り掛かりましたが、普段使ってない家というのは風が抜けないので独特のいい〜い匂いがしますね。・・・(^_^ V

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もう、築15年ぐらいになりますかね?そんなに古そうには見えないでしょ?写真は一通り掃除をして気が済んだのか、「あぁ〜疲れた!」 と、ホッとひと息入れているカミさんです。
大汗をかきましたので「温泉に行きた〜い!」ということですが、私はもう既に冷た〜いビャ〜ルをグイ〜っと呑んでしまったので、もう車の運転は出来ません。
それならと、キャンカーから自転車を下ろして「道の駅:小淵沢」にある「スパティオ小淵沢:延命の湯」迄、これで行くことにしました。まっ、温泉まではゆっくり走っても10分ぐらいですし、それ程急なアップダウンもありませんから、ナンの問題もありません。
それに、自転車なら帰りにもまた、お気に入りのレストランで食事をして帰れるということです。(^o^)丿

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ここ、小淵沢周辺にはオーナーシェフが自慢の料理をふるまっているレストランや、シチュー専門店、引退した板前さんが自慢の腕を振るうコジンマリした小粋なお店、美味しいお蕎麦屋さんなどがあちらこちらにありますので、夫婦二人ぐらいなら自転車で食べに出掛けた方がい〜いですね。
しかし、この辺りは本当に山の中!森の中!ですから、夜は少し怖いくらいです。誰かが「シ〜ン!シ〜ン!」と、音がする!って言ってましたが、それほど夜は静かですし、今日は星も無く辺りは真っ暗です。
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8月13日(火) 本日の待ち合わせは、現地の諏訪湖です。2泊目 HOME


AM07:00 ⇒ 実は、小淵沢はそれ程標高が高くありませんので、夏場はそんなに涼しくないんです。

まっ、コンクリートに囲まれた都会と違って、山の中!森の中!なので暑くて寝られないという事はありませんし、夜になれば半袖では少し肌寒い感じがします。まっ、避暑には丁度良い!という処でしょう。
久々にエアコンに頼らずぐっすり眠れましたので、朝の気分は爽快です。
ビックリしたことに、7時ですからそれ程早くもない朝、近所を“葉菜”と散歩していると、気軽に話し掛けてくる犬連れの人達の多いこと、この辺りは殆ど人家が無いんですが、何処から湧いて出て来たのか?何処に住んでいる人達なのか?愛犬と朝の散歩をする人の数は、大田区の我が家の近所と変わりないです。(@_@)
今日はここから諏訪湖まで移動するだけですから2時間も予定してれば充分で、メンバーとの待ち合わせの夕方迄、今日は一日の〜んびりできます。
昨日も寄りましたが、美味しそうな果物や野菜などが有りましたので、再度「道の駅:小淵沢」に寄って少々買い物をし、お昼少し前に小淵沢を出発するつもりです。


AM10:30 ⇒ もぎ立ての、美味しい桃を買いにゆく!

「道の駅:小淵沢」へも寄りますが、もぎ立ての甘くて美味しい桃を安く売ってくれるお店の情報を貰っていたので、そこに寄り道をしながらボチボチ出発しようと思います。
小淵沢ICから中央道に乗らず、一つ手前の長坂ICまで中央本線に沿った国道20号線の裏道、県道17号通称「七里岩ライン」を走ります。その途中にその美味しい桃を売っているお店はあるらしい。?
が、しかし、案の定!情報を仕入れてきたカミさんのナビゲートではどうしてもその目的地に辿り着けず、美味しい桃もゲット出来ず、ウロウロすること一時間、「結局、この時期、桃は何処でも売っているからぁ〜!」と諦めて、長坂ICから中央道に乗り、八ヶ岳PAで昼食になりました。トホッ
連絡によると、後発部隊のコマッチとイブさん達はどうやら出発はしたものの、諏訪湖には5時ぐらいの到着になりそうだ!ということです。また、参加が危ぶまれている市川家は、仕事やらお嬢さんの塾やらで、出掛けたり、自宅へ戻ったり、する?変則の夏休み?になるらしい。 (-_-;


PM14:00 ⇒ 2年前に、タコスの小暮会長と来て以来の諏訪湖です。

中央道の諏訪湖ICを出た我が家は、メンバーが到着すするまでまだ大分時間があるので、少し市内観光をしたり、ショッピングモールを歩いたりして待つことにします。
タコスの小暮会長と来て以来2年振り?の諏訪湖ですが、市内から湖にかけての道のあちらこちらにお祭りの交通規制の準備が出来ていて、町全体に気合が入っている印象です。お祭り好きの血が騒ぎますねぇ〜!
今回のこの花火大会、正式には「第65回 諏訪湖際 湖上花火大会」というんだそうで、上諏訪の駅前から諏訪湖に出た辺り、丁度、間欠泉センターから石彫公園の間の沖にある「初島」が花火の打ち上げ場で、その向側の一帯が花火見物のメイン会場ということになります。
従って、地図をご覧頂くとお分かりの様に、今回我々の行こうとしている臨時駐車場のあるヨットハーバーは、湖に少し張り出しているために、距離は少々離れてはいますが、打ち上げ場は真正面になる!という訳です。
湖岸の周回道路の内側には周囲数キロに渡り工事用のフェンスが張り巡らされ、その内側は臨時の有料施設?だよ!ということらしいです。
周回道路と周辺の一部地域はPM15:00〜PM 23:00まで完全通行止めとなり、道路から立ち止まっての花火の立ち見は禁止!という、お上からの厳しいお達しです。・・・(>_<)


PM16:00 ⇒ コマッチとイブさんがそろそろ着く頃だろう。

と、諏訪湖ICを出てすぐ右側にあるというか、まるでサービスエリアのアプローチ内の様な「諏訪ステーションパーク」というショッピングモールに大きな駐車場があるので、ここで待ち合わせることにしました。
凄いっすねぇ〜!スーパーに薬局、本屋に電器屋、おもちゃ屋に100円ショップ、レストランにファストフードの店、ま〜よくこれだけの店が集まったものです。
夕方、「東京オートキャンパーズ諏訪湖の花火見物キャンプ分科会」のメンバー3台は無事集合出来ましたので、スーパーで明日の朝食など少し買い物をして、先ずは温泉!諏訪湖の湖畔にある「厚生労働大臣認定健康増進施設:すわっこランド」 に向かいます。
途中、ヨットハーバーの入り口前で一番乗りを目指す!であろう人と、それを制止するのであろう警官とのやり取りを横目で見ながら「もう並んでるの〜?早過ぎない?」なにやら、嫌な予感がする。・・・(>_<)
「すわっこランド」までの湖岸にも場所取りと、時間貸しの駐車場の仕切りが嫌に目立っていましたが、稼ぐのはこの時とばかり、なんかギスギス・ザワザワって感じるのは、何故でしょうね。


PM19:30 ⇒ 湯上りは、地元コマッチお勧めの中華料理のお店「夢蘭」です。

ここは「ベルファイン橋場」という結婚式場の経営で、本格的な中華料理を出すお店らしいんですが、和食も洋食も勿論OK!?だそうです。

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こういう時に頼りになるのが、チーちゃんです。個室を予約してくれていたので、待ち時間なしで夕食です。
お上品で綺麗なお姉さんに雰囲気のいい部屋に案内され、テーブルについてビックリ!ナンと最近良くあるお洒落な東京のお店の様に、注文は iPad でします。

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「慣れてるから、私に任せて!」って、ちーちゃんに iPad を渡すと、「このボタンを押せばいいのよ!」って押したボタンは「店員呼び出しボタン」だった。
「な〜んだよ!それなら俺にだって出来るよ!」って、イブさんが言ってましたが、良く解んない愉快な仲間達であった。
で、呼び出しボタンで飛んできてくれたお姉さんに、「取り合えず人数分、生!頂戴!」「急いでねっ!」って、えっちゃんが言ってましたが、愉快な仲間達ですから〜!ご勘弁くださいな。・・・(^_^ V

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結局、面倒なので、コース料理に一品料理を何点か追加して頼んじゃいましたが、まぁ〜よく呑んで、よく食べて、全員大満足!で、 (>_<) お腹も一杯になりました。
今夜はこのままこの「夢蘭」の広〜い駐車場にそのままお世話になっちゃいます。
明日は朝5時に起床して、この先数百メーターにある「ヨットハーバーの臨時駐車場」の入り口前に並ぶ予定です。さて、いったいどうなることやら分かりませんが、ここ「夢蘭」は、また来たいね!イブさん!。おやすみなさい。
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8月14日(水) 本当に辛かったし、色々あった終日路上駐車:3泊目 HOME


AM05:00 ⇒ 予定通り、コマッチを先頭にヨットハーバーの臨時駐車場の入り口に向かったが、

本日は、多分夜の12時ぐらいまで、諏訪市公認で順番待ちの路上駐車です。
夕べはとっても気のいい愉快な仲間達と、いい気分で美味しい食事が楽しめましたので、久し振りに大分酔っ払ってしまいました。うっかり目覚ましをつけずにそのまま寝込んでしまいましたが、我が家には土日だろうが休みだろうが関係なく5時になると騒ぎ出す便利な動物がいます。
いったいコイツの体内時計はどうなっているのでしょう。口惜しいほど実に正確です。

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ここが、「ベルファイン橋場」 の駐車場です。

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ここが、諏訪市公認の順番待ち路上駐車会場です。

という訳で、早朝5時!予定通りにコマッチを先頭に、「ヨットハーバーの臨時駐車場」の入り口に並んで向かったんですが、ナンと!この時間でもう既に10台程並んでいる!じゃ〜ありませんか。
一番ガッカリしたのは勿論!当のコマッチ本人で、一番乗りの車は昨日「すわっこランド」に行く時に警官と揉めていた根性あるあの人に譲るとしても、その次ぐらいに並べるものと思っていたらしい。・・・(>_<)
しかし、我々の前に並んでいるキャンカーの人達は、昨日「すわっこランド」にも居たあの3台だ!。
7mクラスのトレーラー引きの人と、24フィートのアメ車の人と、ジルの人、それに乗用車やワゴン車が数台入っている。この人達もやはり毎年来ていて、今回こそは一番乗り!を目指していたのでしょう。
そして、勿論!その狙いは場所取りで、それもただ一箇所!湖に向かった草地の角地!だと思う。これは、熾烈な戦いになりそうだ、強敵だ!えぇ〜ん、負けちゃったよぅ〜・・・(=_=)


PM12:00 ⇒ 灼熱地獄と警官の横暴に、ひたすら耐える!

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ご覧の写真は「ヨットハーバーの臨時駐車場」の入り口に続く順番待ちの路上駐車の列に並んでいる様子なんですが、やがて日が昇るに従って路面温度と共に気温がグングン上がってきました。

あっちぃよ〜・・・(@_@)・・・
朝早かったから、お昼までの時間の長いこと・・・(@_@)

もういい加減じぃ〜っとして耐えているのにも飽きてきたお昼前、突然赤色灯を点けたパトカーがやってきて、「あなた達は誰の許可を得てここに駐車しているんですか?直ぐに移動して!」と、初めから問答無用の言い方です。
「えぇ〜・・・○×△□・・・」「特に許可と言う様な物は頂いてませんが、市役所の車の先導で順番待ちの車はここに置くように!って言われているんです。」

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「移動しろとは?どういうことでしょう。」と、言い返すのがやっとで、少々パニック状態です。
同じ違反者が大勢いるのに、なんで私なのか分かりませんが、「道の向こうに、その市役所の警備の人が居るんで、そちらの警備員さんに聞いて頂けませんでしょうか?」と、何とかブチ切れずに言えました。
良く見ていると、その市役所委託の警備員さんが、お巡りさんに向かってブチ切れてました。フフッ (>_<)


PM16:00 ⇒ 暑さも一段楽した午後、我々先発隊とは丸一日の時間差を付けて市川親分の登場です。

近くにあるセブンイレブンのトイレを借りるついでに、どうしても食べたかったレディーボーデンの抹茶モナカとお昼のお弁当を買い、車に戻ります。
どうやら、他のみんなは近くのお蕎麦屋さんに行くらしい。なんとかだらだらとそんな時間を潰している午後、市川親分から連絡があった。「今日、午前中で仕事が終わったんで、その後みんなに合流するから宜しくねっ!」と、いうことです。
「みんな同じ様な車だから、暗くなったらUターンするふりをして割り込んじゃえば、わからないよ〜!」という作戦計画です。お尻をみると「なにかと自転車が要るよぅ〜!」というコマッチ情報で、リアのサイクルキャリアーにママチャリを三台積んで来てます。重そう〜 (>_<)
やっと来たお友達のユリちゃんと裕ちゃんは、自転車を下ろして早速付近へサイクリングに出掛けました。湖畔の「間欠泉センター」辺りまで行ったんでしょう。若さは実に羨ましいねぇ〜!・・・楽しそう(^o^)丿

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まあ〜!それにしても場所取りのシートが凄いですねぇ〜・・・(>_<) PAGE-TOP ページの一番上へ!
ここに入る人達は、¥3000円ぐらいの駐車料金の他に一人¥2500円の入場料金を払い、長時間並んでやっとこの場所に座る権利を得てるんですね。お金も根性も労力も、もう、た〜いへんです。
これで、小松家・指宿家・市川家・堀口家と、「東京オートキャンパーズ:諏訪湖の花火見物分科会」のメンバーが全員揃いましたので、大威張りで路上駐車をしているキャンカーを置いて温泉に入り、何処かで楽しく夕食を囲もうと思います。
そう言えば、あのお巡りさん、あれからもう二度と来ることはありませんでした。多分、110番通報があったんだと思いますが、何だったんでしょうね!


PM17:30 ⇒ メンバーが全員揃ったので、皆で上諏訪の温泉街へ繰り出します。

今夜は何処でどういう食事をするのか?まだ決めていませんし、それはい行き当たりバッタリで良いとしても、上諏訪温泉と言ったら勿論!昭和3年(1928年)創業の国の重要文化財指定、千人風呂で有名な「片倉館」に、是非行きたい!ですね。ココだけは外せません。
路上駐車(諏訪湖の花火、公式順番待ち位置)している場所から、上諏訪の駅前近くにある「片倉館」まで、私の記憶ではそんなに遠くないと思っていたんですが、通行規制のフェンスやら路上に張り出した夜店の屋台やらを避けて歩いていると、ご免なさい。結構遠かったですね。
考えてみると車で走っている感覚と、団体でだらだらオシャベリしながら歩いているのでは、距離感がゼンゼン違うんですね。しかし、いい汗でも変な汗でも汗をかいた後の温泉はまた格別!です。
まして歴史と風格ある伝統の温泉ですから、気持ちのいいことは間違いありません。


PM19:30 ⇒ 湯上りに湖を渡る心地良い風を受けながら

そぞろ歩く温泉街もまた格別な旅情があっていいものですが、ココで食事しようと、当てにしていた併設のレストランのラストオーダーが、PM16:30というのには、困ってしまいました。
居酒屋さんやら、レストランやら、お好み焼きやさんやら、ありとあらゆるジャンルのお店を片っ端から覗きましたが、花火大会の前夜ということもあって、何処のお店もも当たり前の様に超満員で、我が愉快な11人の団体が一気に入れる程暇なお店はなかなか見つかりません。・・・(^_-)-☆
旅館やホテルが立ち並んでいるこの上、諏訪辺りは一般客相手のそういう?お店は少ないんですね。5〜6軒、7〜8軒のそういうお店を覗いて交渉しましたでしょうか、とうとう諏訪湖の湖畔に再び出てしまいました。
「もう、少し出費だけどホテルのレストランでもいいか?」というイブさんの助け舟もありましたが、ふと、振り返ったその先に一軒のラーメン屋さんがありました。しかも、どういう訳か空いている。
思わず「この時間にガラ空き?美味しいのかな?大丈夫かな?」と、一瞬不安がよぎりましたが、「多分、団体が出ていった直ぐ後なんだろう!」と、そんなことはお構いなし!「11人も一気に入れるお店は他に無いよ!」って言うことで、ここに決まりです。
「やっぱりねぇ〜!」「ナンかあると、思ったよぅ〜!」「いらっしぃませぇ〜!」って、お水を運んできたおばちゃんに、思いっきりお水をぶちまけられました。まっ、水も滴る良い男!って言いますからぁ〜!トホッ
ラーメン屋さんですが、食事の前に先ず喉の渇きをナンとかしないといけません。 「取り合えず、この生ビールセット人数分持ってきて!」って、悦っちゃんが、言う。
直ぐに生ビールと枝豆が来ましたが、「2分後に追加の生ビール4個ねっ!」って、湯上りで歩きましたから、皆さんもう、喉カラカラなんですね。

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まっ、お店お奨めの焦がしネギ油のラーメン?は、それなりに美味しかったですよ!でも、お店の外に出ると、いきなりっドッカ〜ン!で、ビックリです。ご覧の様に花火が上がってるんです。
前夜祭?、打ち上げの練習?、良く分かりませんが、思わず出くわしたハプニングです。
しかし、「ラッキー!」ですね。(でも、後でこの花火が実に美しかったことを懐かしく思い出すんです。)
帰り道は、明日は完全有料制になる湖畔側に張り巡らされたフェンスの中を歩きましたが、まぁ〜!何処から何処まで場所取りのシートだらけです。
明日になると、ここには「何万人という人が来るんだろうねぇ〜!」「凄い人だねぇ〜!」「儲かるんだろうねぇ〜!」「このイベントは、いったい誰が一番儲かるんだろう?」と、ゲスの勘繰りをしてしまいますが、湖畔のありとあらゆる有りったけのスペースというスペースが、細かく仕切られて番号が振られ、切り売りされている感じ?がします。
という訳で、すっかり酔いも覚めてしまった?PM 11:30!いよいよ待ちに待ったヨットハーバーの臨時駐車場の入場制限が解除されました。

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どどぅ〜っ!と入場!という訳にはいきませんが、ドサクサに紛れて一日の時間差がある市川親分のキャンカーを上手に間に挟み込めました。
日付の変わった15日午前1時頃、違法か合法か良く分からない路上駐車からやっと開放され、花火見物用に特設された正規の駐車場所にこれでやっと落ち着くことが出来ました。
我々を歓迎してくれたのは草地の数万匹の虫達で、物凄い数と種類です。
あっという間に真っ白なキャンカーが、ごま塩のおにぎり状態になり、ご婦人方は悲鳴をあげてます。
でも不思議ですね、あれだけ凄かった虫達はいつの間にか皆何処かに行ってしまいましたからぁ〜
サイドオーニングを広げたキャンプスペースを含めて、5m 以内のキャンカーの駐車料金は、普通車と同じで¥3000円、(同乗者の人数込み)です。同じキャンカーでも 6m を超えると¥6000円で、トレーラーは3台分ということで¥9000円 だそうです。
まっ、高いのか?安いのか?良く分かりませんが、この花火大会を開催するには凄くお金が掛かっていることだけは、確かです。実行委員の方々、警備の方々、どうもお疲れ様です。
「いやぁ〜!ここまで長い道のりだったねぇ〜!」「お疲れ様でしたぁ〜!」と、諏訪に来て何回目かのお疲れ様乾杯!ですが、やっとこれでぐっすり眠れそうです。 (^_-)-☆
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8月15日(木曜日) いよいよ諏訪湖の花火大会当日・・・4泊目 HOME


AM07:00 ⇒ 本日は、いよいよ!「第65回 諏訪湖際 湖上花火大会」です。・・・楽しみです。

周囲の物音にふと目が覚めると、今日も、ドピーカンの嘘の様に良いお天気です。今日も暑くなりそうですね。
今日は、いよいよ花火大会本番の日です。残念ながら、例の一番角の絶好の花火見物ポイントは、やはりあのトレーラー引きのキャンパーの人に取られてしまいました。
あの人達は、きっと、昨年来た時に来年こそはあの角の場所を取るぞ!って、心に誓っていたのでしょう。
やられました。完敗です。・・・(^_-)-☆
我々は、その隣にアメ車に乗った若いカップルのキャンカーが入りましたので、その隣になってしまい、角から3台目ということになりました。

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昨夜、駐車場に入った時に車輌間隔で会場整理の人と少し揉めましたが、昨年角地をキープしたコマッチのアドバイスにより、上手に宴会テントスペースまで確保できました。
朝起きると早速、パーティーシェードとキャンプサイトの設営に取り掛かります。今回は、イブさん家が仕入れた新品のパーティーシェードのお披露目です。
しかし、凄い!設営の早さです。さすがにベテラン揃いですね。あっという間に朝食の準備まで出来上がりです。
これで、今夜の花火宴会は安心です。そう言えば、この花火大会の会場で、曽根っちを始め、3組のタコスメンバーに会うことが出来ました。皆さん良く来られるそうで、花火好きなんですね。良かった!良かった!(^_^ V

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どうですか?この写真だけ見ると、まるで「第○○会 : 諏訪湖キャンピングカーショー!」の様子ですね。
何処の主催?って言いたくなるような駐車場の様子です。やはり、花火見物はキャンカーが一番!っていうことなんでしょうね。それでも花火が上がるのは夜です。今日一日、この炎天下でどうにか時間を潰さなけばいけません。
「東京オートキャンパーズ:諏訪湖の花火見物分科会」の幹部による早朝会議の結果、午前中はボーリング大会をして、お昼を食べたら「角上:海鮮市場」に買い物に行って、美味そうなお寿司でも仕入れて早めに夕食を済ませて花火に備えよう!という結論です。
遊んだり、美味しいものを食べたりする相談は実に楽しいですね。

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という訳で、急遽!ご覧の様に「東京オートキャンパーズ杯争奪:親子ボーリング大会!」が開催となりました。
ボーリングは、みんなで2ゲームづつ投げましたが、結局優勝したのは指宿家だったのか?市川家だったのか?忘れてしまいましたが、かなり接戦だった様でした。楽しかったね〜!!
しかし、我々も何回かお借りしましたが、このボーリング場のトイレの看板にはビックリでしょう。ナンと!我々の様に、花火大会の順番待ちの人達が遠慮なくトイレを使い、少し汚くなっていたので、汚したい放題になってしまったのかも知れません。
それで、一般のお客さんにトイレの汚れを指摘されたボーリング場側が、キレてしまい、利用料!\100円と、なったと思われます。
昨日は、このボーリング場の直ぐ前の路上に丸一日駐車していた関係上、私達も何度かここのトイレにはお世話になりましたが、毎年花火の日だけはいつもと違い、お客さん以外の利用客があまりに頻繁なための自衛手段?で、苦肉の作なのでしょうね。
まっ、掃除をする人の身になって考えれば仕方のないことかも知れませんが、我々はこうして売上に貢献しているんですけどねぇ〜。


PM12:00 ⇒ 花火大会まであと半日、じっと我慢です。

ゲームの方は、2ゲームづつ投げてお開きになりましたが、労働の後はやはり「生ビャ〜ル」でしょう。
このお店は、ボーリング場の隣にあるガラガラに空いている食堂です。とりあえずのビャ〜ルから始まり、カツ丼に天ぷら、唐揚げ定食にお蕎麦と、みんな凄いね。元気な人は、食欲も大事!ということが良く分かりました。

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ここで「LINE」に連絡です。草津に行っているという「小暮家」と「二見家」は、明日の午後には清里方面に向かうので宜しく!とのことです。宮田家はお昼頃までには待ち合わせ場所の「道の駅:南清里」に入れそうだということです。
現在4家族ですが、どうやらこの後に3家族メンバーが増えるらしい。
楽しい夏休みになりそうです。・・・(^o^)丿


PM17:00 ⇒ 昼食後「角上:海鮮市場」で、・・・

夕食用のお寿司やその他のお惣菜の買い物を済ませ、キャンプベースに戻ります。
花火見物宴会場の準備を終え、一息入れている時でした。あれ程快晴の続いた空がにわかに曇って来たかと思うと、薄暗くなり、腹を下した雷様の様にゴロゴロと異様な響きが轟いて来ました。
これはチョッと、ヤバイかなぁ〜(>_<) と、思っていた途端、来るのかな?来そうだな?という嫌な予感はありましたが、それまであまりにもい〜いお天気だったことなんかゼンゼン関係なかった様に急に空模様が一変しました。
ザーっていうか?ダーっていうか?とにかく突然台風が空から落っこちて来た様なもの凄い風と雨です。
急いでその辺りにあるキャンプ道具を片付けて、とりあえずパーティーシェードの中に非難です。しかし、このテントは強いですねぇ〜!!コールマンさん有り難う!さすがですね。この風雨の中でもびくともしませんし、テントの中に雨の侵入が全くありません。
この花火大会には何万人という人が訪れてます。会場に入るには一人何千円という見物料金を払ってます。
炎天下何時間も並んでやっとの思いで土手にシートを敷いてそこに座り、花火の上がるのを今か今かと楽しみに待っているその瞬間でした。私達もそうだった様に思い思いにお弁当やらお酒やら楽しんでいたに違いないんです。
まさにその瞬間、突然!狂った様に空が変身しました。大会の執行部は既に情報を得ていたんでしょう。「雨雲が近付いてます。」という、の〜んびりしたアナウンスがありましたが、雨に打たれて打ち上げを待っている人々は、どうすりゃい〜のか全く困りました。
花火の実行委員の方々も同じだと思いますが、「怪我人や病人が出ないといいねぇ〜!」ってイブさんと話してましたが、風雨は一時間ほどで小康状態になりました。
ふと見ると、イブさんが誰かを呼んでます。テントの隙間から覗いてみると120キロはあろうかという大きな男が、ビニール傘に包まってブルブル震えているじゃありませんか。
イブさんが、「こっちに入りなぁ〜!」って誘うと、嬉しそう 「すいません、すいません」と言いながら、テントの中にやってきました。話を聞くと、どうやら滋賀県から花火の写真を撮りに一人で来ているらしい。
しかし、後で考えればここで中止だったんですね。このタイミングで中止なら被害は少なかったんでしょうが、料金を取って場所を貸し出している関係上、「金返せ!」運動が恐ろしかった
。隅田川の花火大会の様に、見物無料ではないので、「中止です!」の一言で解散させられないんですね。
ホンの10分間でもいいから何発か花火を打ち上げて、アリバイを作りたかった。気持ちは分かりますが、これが、この判断がいけなかったんですね。

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スタートを少し早めたのかも知れませんが、雨が小康状態の時に突然ドド〜ンと、花火が上がり出しました。その音を聞いて、我が「東京オートキャンパーズ:花火見物分科会」の女子供と、引率する市川親分が湖岸に場所取りをした見物場所に移動して行きました。
この花火の写真は、後日コマッチが送ってくれたんですが、その時に打ち上がった数発の貴重な花火の写真です。

傘を差している人が写っていると思いますが、打ち上げが始まった途端、直ぐにまた雨が降り出しました。
しかも、今度は先程の嵐の様な雨と風の比じゃありません。上がった花火の火の玉が上空で大きく町の方へ曲がって飛んで行きます。
「これって、町の方で危ないんじゃないの?」って思った途端、中止のアナウンスがありました。
「本当にアリバイだけ作って、中止したよぅ〜!」「これから何万人という人が一気にここから避難するんだよ!」「パニックになってる人もいるよ!危ないねぇ〜!」 て言っている内に、救急車の音が聞こえてきました。
将棋倒しの怪我人とか、低体温症とかでしょうかね。後で気象庁が発表したところによると、時間あたり80ミリ近くだったということですが、私の長い人生でもこんなに凄い集中豪雨は生まれて初めての経験でした。
このぐらいの量の雨になると、少しぐらいの傾斜では水が高い所から低い所に流れないんですね。くるぶしぐらいの深さだったと思いますが、駐車所の全面全てに水が溜まってます。
強い風雨で歩こうにも目が開けません。決して大袈裟な話じゃなく、水中眼鏡がないと歩けないと思う程です。
油断して出しっぱなしだったサイドオーニングが、バッタン・バッタンしているのを、コマッチと親分が泣きそうな顔で必死に押さえているのが見えます。
助けに行きたくても行けないんです。何故かと言うと、私もバッタン・バッタンしている自分のサイドオーニングを必死に押さまえているからぁ〜・・・
大声で「助けてくれぇ〜・・・!」って、声を出してるんですが、隣の車にいる人にさえ声が届きません。
でも、お互いにその必死さ危険さはジャスチャーで、どうにか伝わったらしく、オーニング同士を連結していた親分とコマッチが、どうにか自分達のサイドオーニングを巻き取った後、私の所にも手を貸しに来てくれましたので、やれやれこれで飛ばされずに済みました。助かりました。・・・ホッとしました。
必死の思いで3台のサイドオーニングを巻き取ると、今度はパーティーシェードを何とかしなければいけません。後のキャンプで酒の肴の笑い話になりましたが、その時はもうホンとうに、死に物狂いだったんですから〜!。
私とイブさん、コマッチと親分、逃げ込んできた120キロのお兄ちゃん、そねっちのグループ、全員で顔を見合わせながら数時間?パーティーシェードが飛ばされない様にパイプを必死に掴んでいたんです。
その時、駐車場の直ぐ近くに 「ドッカ〜ン!」と、雷が落ちました。私は指に 「バチッ!」ときましたので、「今、ビリッ!ってきたでしょ?」って聞いてもイブさんなんか「ウッソ〜!大袈裟だよ!」って、笑っていましたが、暫くして再度「ドッカ〜ン!」と、近くにまた雷が落ちました。
「ウッ!!・・・今、ビリッて、きたよ!」って、こんどはコマッチもイブさんも親分も感じたらしい。人間は自分で経験しないと本当に信じられない事があるんだよね。
親分なんかパイプから手を離して生地の部分に持ち替えていましたからぁ〜フフフッ!なんて、悠長なことは言っていられません。それからも延々長い時間、ただひたすら何かに憑かれたようにこのテントを必死に押さえていました。
延々と続くんじゃないかと思われたゲリラ豪雨も、今まで止まなかった雨はありません。雨は相変わらず凄いんですが、風がやや治まってきた感じです。
「今がチャンスかなぁ〜?」 どうにかテント地だけでも畳まないことには今夜は全員寝られないだろうなぁ〜と思い。女子供をキャンカーに非難させ、「未だぁ〜!」とばかり合羽なんか役に立たない横殴りのどしゃぶりの中、もう頭からパンツまでビッショリになってどうにか二張りのテントを畳みました。というより、ゴミ袋の中にねじ込みました。
どういう訳か、例の120キロのお兄ちゃんも一緒にテントの撤収の手伝いをしてくれたんですが、「あんた、これ畳んだら居る処なくなるよ!」っていうと、「大丈夫です。有り難うございました。」って言いながらビショビショに濡れたナップザックを背負ってトボトボと何処かに行きましたが、実にいい青年でした。
緊急避難の避難救護所があちこちに出来たそうですから、上手く生き延びてくれたことでしょう。合掌  (^_-)-☆
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