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今回の旅は長崎県の五島列島へフェリーで渡ること、全23日の日程でした。
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良く考えてみると、帰港地は佐世保にこだわらず長崎でも良かったんですね。長崎便ならもう2〜3日余裕のある日程を組めたかもしれません。 これからこちら五島列島でキャンピングカー旅をしてみようとお考えの方、台風などの天候も検討の上で、出来れば一週間ぐらいの日程で前もってフェリーの予約をしてから出掛けるのがベターだと思います。
● AM 06:00 ⇒ 昨夜は「蛤浜海水浴場」でした。 この有川の町は、なかなか住み良さそうです。 こじんまり良くまとまった感じのする町で、この蛤浜辺りから有川港までの間が町の中心ということで、その間に青少年旅行村やキャンプ場、ホテルや病院、民宿やスーパーなどがあり、あらゆることに不自由はありません。
シーズン前の海水浴場の駐車場に何の断りもなく車中泊してしまいましたが、犬の散歩に来ていた地元の人に「お邪魔してます。」と挨拶したら、「どうぞ〜!楽しんで下さい。」って言ってくれました。 ☆彡 こちらには写真のようにキレイなトイレも水場もありますので「車中泊は可能」です。
しかし、五島列島の海は何処へ行ってもとても綺麗ですね。こちらへは海水浴シーズンに来るのが本筋だと思いますが、誰もいない海を独り占め出来るのも、このシーズンに来る醍醐味でしょう。
● AM 08:00 ⇒ 五島列島最後の観光地は「頭ヶ島」です。 中通島の東に位置する離れ小島の「頭ヶ島」は橋が架かっていて、こちらにある「上五島空港」とつながっています。しかし、こちらの空港はSTOL(短距離離着陸用)用で、定期便は就航していません。 「福江島」にある「五島つばき空港」へは「長崎空港」から定期便が就航していますので、五島列島へ飛行機で来るならこれしかありません。 下の写真はその「頭ヶ島」へ向かう途中にある峠の景勝地、「黒崎園地展望所」です。目の前に広がる海原の絶景と可愛い小島とのコントラストが見事です。
私はゴールデンウィーク明けのこの時期がお天気も安定していて過ごしやすい気温のこの時期が旅行には一番いい時期だと思い、毎年この時期に長期の旅をしているんですが、こんなに素晴らしい五島列島、何処へ行っても観光客が少ないので、思う存分大自然の絶景を独り占めです。
● AM 08:45 ⇒ こちらが「頭ヶ島天主堂」で、幸運にも見学させてもらえました。
「こんにちは〜!予約をしてないんで、外観だけ見学させていただけますか?」というと、「このあと団体の見学予約が入っているので、その前の時間ならどうぞ〜!」って仰ってくださいました。 親切に甘えてしまいましたが、ちょっとマナー違反しちゃいましたね。教会内は撮影禁止ですので写真はありません。詳しくは「頭ヶ島天主堂のオフィシャルページ」をご覧ください。
こちらは「島のふれあい館」という建物で、頭ヶ島の集落での暮らしや歴史を紹介しています。
こちらは「頭ヶ島の集落インフォメーションセンター」と、「頭ヶ島集落の里みち」の保存された一部です。
見学コースの最後になるのが海岸線で、こちには左下の写真の十字架が頭に乗った墓石が並ぶ「キリシタン墓地」と「白浜遺跡」です。 遺跡といっても碑があるだけで、他には特に何もないです。綺麗な白浜とエメラルドグリーンの浜が続き、とても気持ちのいい海岸です。こんな所で暮らしていたら、死ぬのを忘れてしまいそうです。
● AM 09:30 ⇒ 帰りがけにお目に掛った「坂本さん」。 「頭ヶ島」からの帰り道、カミさんがこちらの案内看板を見つけました。この島にも「坂本龍馬ゆかりの地」があったっですね。歴史好きの方なら色々想像逞しくしてしまいますね。驚きました。
なんでも坂本龍馬が長崎のグラバーから購入した練習船ワイル・ウェフ号が練習航海中に遭難してしまい、鹿児島で傷の療養をしていた竜馬がこの地の村役に慰霊碑の建立を依頼したそうです。
超自然児のおババは、こういう所に来ると突然自然に目覚め、どんどん先に行っちゃいます。
● AM 11:30 ⇒ 五島列島の旅、締めの御膳は「五島うどん」でした。 こちらのお店は「有川港ターミナル」のすぐ横にある「うどん茶屋・遊麺三昧」です。隣接する「新上五島町観光物産センター」と共にまるで道の駅のような施設になってます。 ☆彡 こちらにはキレイなトイレもありますので「車中泊は可能」です。
「牛カルビ丼セット」と、新メニューという「あつあつ鯨串定食」を頂きましたが、どちらもとても美味しかったです。特にセットの五島うどんの出汁が絶品でした。 「出汁がとても美味しかったんですが、売ってますか?」と聞くと、「これは販売していません。色々混ぜてますが作り方は企業秘密です。」って言われました。
● PM 12:30 ⇒ 「有川港ターミナル」 今回はドッグダイヤということで、臨時便ということなのかな?出航の一時間前になりましたので、事務所へ乗船手続きに向かいます。 料金は、大人一名¥4240円と7m未満の車とドライバーが¥35980円ということで、合計¥40220円でした。
● PM 13:35 ⇒ 定刻通りの出航でした。 臨時便だからということで、船倉はやはり満車です。結構ギュウギュウに詰め込んでます。
「佐世保港」には定刻の16:10分に着きました。風情ある路面電車の走る佐世保の街を少し探検したかったですが、RVパークに着くのが遅くなってしまうので我慢して向かいます。
● PM 17:00 ⇒ 今夜は予約しておいた「RVパーク有田温泉」に泊まります。 「有川港」から「佐世保港」間のフェリーを予約した時に、到着が夕方になるので佐世保から程近いこちらの「RVパーク有田温泉」を直ぐに予約しておきました。 こちらのRVパークは2017年の5月に一度お邪魔しているので、勝手知ったる何とかで安心です。ぬるぬる感の強いとてもいい温泉だったことが記憶に残ってます。
こちらの「RVパーク有田温泉」、前回はどういうシステムだったのか忘れてしまいましたが、現在は温泉の券売機で「RVパーク」利用券を購入します。利用料金は、¥2400円です。 温泉は滞在中何度でも入れます。貸し切りの家族風呂もありますが、こちらは要予約だそうです。 ウォシュレット付きの綺麗なトイレは夜間は人感でライトが付きますし、専用の流し設備やごみ箱もあり、くるま旅をする人には優しく有難い設備が全て整ってます。 前回なかったEV車用の充電設備も増設されてますし、すべてのサイトに電源が引かれていました。 |
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● AM 06:30 ⇒ 「RVパーク有田温泉」の朝。 本日、有田温泉は休業日だそうで、「お帰りの際は、利用者証などをポストに入れて下さい。」とのことでした。 同宿の車中泊にキャンピングカーの方はいませんでしたが、軽バンで一人旅をしていると思われるご婦人の車が2台ありました。旅のスタイルも変わり、世の中こうなっているんですね。
● AM 08:30 ⇒ 本日は、「道の駅:阿蘇」を目指します。 本日の最終の目的地は「道の駅:阿蘇」で、こちら「有田温泉」から「阿蘇」まで道中にある道の駅を訪ねながら一般道をの〜んびり走ってみようと思います。 カーナビによると行程は約150キロで3時間半位掛かると言ってますが、途中寄り道だらけです。夕方までに到着すればいいのですが、どうなることやら分かりません。
● 最初に立ち寄ったのは、黒髪の里という「道の駅:山内」です。 こちら武雄市山内町にある道の駅で、国道35号線沿いにあります。駐車場は広く傾斜は少ないんで車中泊向きですが、国道がすぐ横を走っているので少々うるさいです。
● 続いて「道の駅:おおき」です。 福岡県の端っこに入りましたが、こちらの道の駅は新鮮な地元野菜や果物、そしてこちらでは「RVパーク smart」やトレーラーハウス、キャンプ場も併設しています。
● PM 12:00 ⇒ こちら「道の駅:みやま」 でお昼になりました。 国道443号にある大型12台、普通車226台が駐車できる高速道路のSAのような大きな道の駅です。 本日はかなり気温が上がってきましたので、大型車枠でエンジンの掛かったトラックの間に駐車して、こちらも愛犬のためにアイドリング・クーラーをして昼食に出掛けます。
もう熊本県に近い国道208号から県道10号を少し入ったところにある、こちらも大きな道の駅です。
熊本県の山鹿市にあるこちらの道の駅は、施設内にある天然温泉に入れますし、出来立てが食べられる美味しいパン屋さんや川遊びが出来る広い公園、低料金のキャンプ場まで併設されてます。 今回は、明日の都合もあるので阿蘇まで向かいますが、こちらは車中泊利用 ☆☆☆☆☆ ですね。
● 「道の駅:大津」 阿蘇までもう一息、熊本県に入り二箇所目がこちら「道の駅:大津」 です。 本田技研の熊本工場があり、バイクの町というこちら大津には、珍しい「オートバイ神社」があり、看板の2次元コードを読み込むとネットショッピングのサイトに繋がってます。
● PM 17:20 ⇒ 本日の目的地「道の駅:阿蘇」に到着しました。 こちらの「道の駅:阿蘇」も二度目の訪問ですが、以前あった流し場はまだ健在でしたがその前の無料で電源が使える駐車枠に新しくトイレ棟が出来てました。
こちらはJRの「阿蘇駅」です。確かこの USOPP の場所、以前は牛の像があったような気がするんですが、・・・
● PM 19:00 ⇒ こちらも二度目「阿蘇坊中温泉:夢の湯」でした。 前回来た時は土砂降りの雨が降っていて、道の駅からこちらまで来る間に傘を差していてもびしょ濡れになったことを思い出します。
下の写真が今夜の晩餐です。この時期、道の駅で旬の空豆や筍を安く売ってましたので、さっそく頂きました。
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● AM 07:30 ⇒ さて、本日は「阿蘇山」へ!リベンジ登山です。 前回、2017年に来た時は、熊本地震の直後でこの付近一帯は震災の爪痕も多く悲惨な状況でした。 通行止めや崖崩れの道路も多く、行きたい所も行きたい施設にも制限がありました。今回向かう阿蘇山周辺も当時は通行制限があって「草千里ヶ浜」までしか行かれませんでした。
前回通行止めだった「草千里ヶ浜」より先に、初めて入ってきました。 県道298号(阿蘇パノラマライン)の途中には阿蘇山の遊覧飛行をする「阿蘇山ヘリポート」があり、飛行時間4〜7分で¥6000円〜¥10000円となってます。
● AM 08:10 ⇒ 「阿蘇山上ビジターセンター」に上がってきました。 ここから更に上に登る「阿蘇山公園有料道路」が、まだ開いてませんので「阿蘇山上神社」や「阿蘇山噴煙展望公園」など周囲をぶらぶらしてゲートが開くのを待ちます。
左下の写真が前回の旅で行った「阿蘇神社」の奥の宮と云われている「阿蘇山上神社」です。 右下の写真の牛さん、確かこの牛の像が阿蘇の駅前にあったような気がするんですが、・・・
● AM 08:30 ⇒ 阿蘇山噴火口に登る「阿蘇山公園有料道路」の料金所が開いたようです。 前回通行止めだった噴火口まで行くこの道路、バイクが¥400円、軽や普通車が¥1000円、マイクロバス¥2800円、中型バス¥3300円と書いてありましたので、千円札を3枚用意していたんですが、料金所へ行くと「キャンピングカー¥1000円ね〜!」って先に言われてしまいました。ラッキー! この道、見た目より勾配があります。だんだんと勾配がきつくなりましたので、後続車がいないことを確認し、ドライブからセカンドまでギヤーを落としてゆっくり上がります。
山頂と思われる「阿蘇中岳噴火口:避難休息所」の駐車場にやって来ましたが、「火山性のガスが発生しているため、喘息や心臓病の方は見学できません。」と、繰り返し放送してますし、看板がいくつも出てます。
現在、五つある中岳の噴火口ですが、その内の三つぐらいが目の前で見られます。どれも生き物のように噴煙を吹き上げてますので、いつ何時爆発するのか分かりません。
こちらは雄大な阿蘇山連峰の360度のパノラマで、まるで天下を取った気分です。
左下の写真にある木道の先に「砂千里ヶ浜」があるって標識に書いてありましたが、カミさんが「行くよ〜!」って、・・・ もういいです。少々疲れてしまったので、ここから先は断念しました。
いよいよ阿蘇の山を下りますが、前回の旅で高千穂の方は行ってますし、帰りの日程の都合もありますので南の宮崎方面ではなく、東の大分方面へと向かおうと思い、来た道を戻ります。
● PM 12:20 ⇒ 誘惑に勝てず買ってしまった「赤牛弁当」を途中の景勝地で頂きました。 「道の駅:阿蘇」まで一旦戻り、気になっていた赤牛のお弁当をゲットして大分に向かおうと思います。 阿蘇から大分に向かうルートは幾通りかあると思いますが、今回は国道57号で竹田の町を抜け、通った事のない国道442号を利用して大分方面に向かいます。
写真は国道442号の途中にある景勝地の休憩所です。「城山名水迄100m 」と案内がありますが、名水は要りません。こちらのテーブルををお借りしてお昼を頂きました。
● PM 13:30 ⇒ 「道の駅:のつはる」で休憩でした。 対向車とすれ違いが出来ない程狭い道幅で、まだまだ国道として未完成の442号ですが、こんなに良い所があるなら、お昼はここ迄我慢すれば良かったです。
ここ「道の駅:のつはる」は、私が道の駅のランキングをつけて良いのであれば、個人的に絶対にベストテンに入れたい程気に入った道の駅です。
● PM 15:00 ⇒ やって来たのは「別府温泉保養ランド」です。 さて、今回の九州の旅で唯一カミさんが行ってみたいと言った温泉がこちら「別府温泉保養ランド」でした。 何時だったか忘れてしまいましたが、テレビの旅行番組で温泉に入っている芸能人が顔や体に温泉成分の入った泥を塗ってはしゃいでいる映像を見て「今度九州に行ったら、絶対!ここに入りた〜い!」って叫んでました。
こちらは、前回の旅で亀の井バスの別府温泉地獄めぐりツアーをした時の明礬温泉の近くだと思うのですが、坊主地獄がそのまま少しぬるくなった様な激しく硫黄の臭いのする温泉です。 個人的な意見ですが、温泉施設はかなり老朽化していましたし、手作り感の半端ない温泉施設です。清掃もお粗末で裸足で歩かなければならない所も砂利砂利で歩きにくいですし、チョロチョロとした出の悪い上がり湯はありますが、シャワーはありません。 上がり湯がお粗末なため、体や衣服に強烈な硫黄臭が残り、一週間位悩まされました。また、着替えた衣類をしばらくまとめて洗濯袋に収納していたため、全ての衣類が硫黄臭くなってしまいました。 私はもう、二度と行きたくありません。
● PM 00:00 ⇒ 本日のお宿は「道の駅:たのうらら」でした。 こちらも前回行った野生の猿で有名な「高崎山」の少し先に2024年の7月に新しくオープンした道の駅です。 新しい施設というので来てみましたが、ちょうどスピードの出る国道10号線のすぐ横の狭いスペースにある施設で、走行騒音が激しく、何か落ち着かない感じの道の駅でした。
まっ、新しい道の駅施設なのでそれなりに気分良く過ごす工夫がされてますが、駐車場は結構傾斜があります。我が家は夫婦でデリケートなので、写真でお分かりのように快適に過ごすため、傾斜直しを使用しました。 |
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